ホノルル・センチュリーライド
アメリカ合衆国ハワイ州ホノルルで、1981年以来毎年9月の最終日曜日に開催されている、HAWAII BICYCLING LEAGUE (略称:HBL) 主催によるサイクリングイベント。最長100マイルを走る事から「センチュリー」の名を取って命名されました。
参加者は事前に走行距離(予定)数別にエントリーの必要がありますが、当日の体調・状況次第によって自由に変更する事ができるので申告等は全く必要ありません。
コースは、カピオラニ公園をスタート及びゴールとして、20マイル・25マイル・40マイル・50マイル・75マイル・100マイルに分かれ、折り返し地点が違うだけで、全参加者は同じルートを通る事となります。例えば、40マイル挑戦者は40マイル折り返し地点で引き返すが、50マイル挑戦者は40マイル折り返し地点を通り過ぎて50マイル折り返し地点で引き返します。以下長距離参加者も同様。
コース全体の高低差は50m 程度なので、自転車に乗りなれていなくても参加可能。ゴールクローズ時間までは11時間半の余裕がある為、体力にある程度自信があれば高齢者でも完走可能。
公式タイムが存在しないので、各参加者とも昼寝したり、写真を撮りながら走ったり、思い思いの楽しんだ走行が行われます。特に25マイルエイドステーション過ぎに見られる景色は絶景!ここで海水浴に切り替えてしまう参加者も結構いるそうです。
注意事項
- 舗装道路の路面状況は日本に比べると悪いので、パンクが懸念される。チューブ交換は自分でできる事が望ましい。
- チューブ交換が自力でできなくても、現地には多数ボランティアがいるので助けてはもらえる。しかし、チューブの本体は持っていないためあらかじめ2本程度持って参加したほうがいい。
- 日本の大会と違い自転車は右側通行である。
ツーリング
スタート
午前6時15分にカピオラニ公園およびワイキキ・シェルの駐車場をスタートする。日本航空が公式スポンサーになって以来、日本人参加者が増えたため (ホノルルマラソンと 同じくレース向けのツアーがある)、案内放送は日英両国語の同時通訳アナウンスで行われていた。但し2009年は日本航空が公式スポンサーから撤退したた め日本語アナウンスが行われるかどうかは不明である。スタートして10 km 位は最も混雑する時間帯に通過するため、事故が発生する危険があり、静かな走行を心がけたい。
スタートする前に走行予定距離別に並ぶ事になっているが、5時50分までに来ないと最後尾に付く事になってしまうので注意が必要である。
20マイル折り返し地点
スタートから、ダイヤモンドヘッドの東側にあるフォート・ルガー・パークまではホノルルマラソンと 同じコースを辿るが、センチュリーライドではそこからカハラアベニューに直進し、エレパイオ・ストリート経由(ホノルルマラソンはダイヤモンドヘッド沿い →18thアベニュー経由)でキラウエア・アベニューからカラニアナオレ・ハイウェイに入るが、ホノルルマラソンでは同ハイウェイは左側通行となるところ が、センチュリーライドにおいては交通規則通り右側通行となる点は注意が必要。約10kmほど走った後、ホノルルマラソンでは左折するハワイ・カイ・ドラ イブで左折せず、ルナリロ・ホーム・ロードまで直進し左折。25マイル以上に挑戦する参加者はそのまま直進するワイルア・ストリートとの交差点で左折、そ の後ハワイ・カイ・ドライブとの交差点を左折、直進するとケアホレ・ストリートとなる交差点で右折しそのままハワイ・カイ・ドライブを進むと、20マイル 折り返し地点となるクアパ・プリ・スクール(Kuapa Pre-School)に到着する。但しここは先述の通り往路では20マイル参加者のみが通る所であり、それ以上の距離を走る者は復路でのみ立ち寄る(往 路では立ち寄らず直接25マイル折り返し地点に向かう)事となる。閉鎖時間は、全折り返し地点で最も遅い16時である。
25マイル折り返し地点
幹線道路を自転車で集団通過するが、各交差点毎にホノルル市警による交通整理が行われている為、交通事故の危険は少ない。ハートブレイクヒル(心臓破 りの坂。約600m)を越え約2.5kmほど走ると現れる、サンディビーチパーク(Sandy Beach Park)が25マイル折り返し地点となる。ここで初めての給水・軽食を行う事ができるが、バナナ、オレンジ、スポーツドリンク等は無料提供され、その他 は有料購入となっている(全チェックポイント共通)。休憩所自体はコースからは300mほど外れるため、25マイルより長い距離を走行する参加者が立ち寄 る場合往路のみ(復路の休憩所は20マイル地点)という設定となっており、閉鎖時間は各折り返し地点の中で最も早い10:15である。
25マイル地点から先、次の折り返し地点までの間に、オアフ島最南端付近を通過、坂を上った頂上にあるマカプウ展望台で、絶景を眺めながら休憩する 参加者も多い。そこから先、シー・ライフ・パーク・ハワイに向け、しばらく路肩幅もほとんどない急坂を下った後は、ワイマナロ・ビーチを右手に見ながらし ばらく比較的フラットなコースを走行する。
40マイル折り返し地点
2008年まで設定されていた、ワイマナロ・レクリエーションセンター(Waimanalo Recreation Center)にあった折り返し地点。設定されていた当時の閉鎖時間は15:15であった。2009年大会では、同所の前を通過するコース自体に変更はな いが、折り返し地点としての設定はなくなった。したがって、25マイル以上を狙う参加者は、倍の50マイルを目指す必要がある。
50マイル折り返し地点
旧40マイル折り返し地点付近から、しばらくジャングルの中の小道を通り、再びカラニアナオレ・ハイウェイに戻る。しばらくすると、オロマナ・ゴル フ・リンクスを右手に見る付近から再び急な上り坂が2kmほど続く。ケオル・ドライブで右折すると、今度は急な下り坂となり、その後カイルアの住宅街の中 の比較的平坦な道を通る。2.5kmほど走行した後、ワナアオ・ロードで右折、さらに1.5kmほど走りカイルア・ロードに右折、最初の曲がり角となるカ イナル・ドライブで左折し500mほど走ったところにあるカイルア・インターミディエート・スクール(Kailua Intermediate School. 2005年まではカイルア・ディストリクト・パークKailua District Park)の駐車場が50マイル折り返し地点。閉鎖時間は14:15である。
75マイル折り返し地点
50マイル折り返し地点から、カイナル・ドライブを北上、突き当りとなるカイヌイ・ドライブまで2.5kmほど進み、突き当りで右折、そのまま 700mほどカラヘオ・アベニューまで進み左折、カラヘオ・アベニューがカネオヘ・ベイ・ドライブに変わり、H-3フリーウェーをアンダークロスするとこ ろまで約2.5km、その後一旦道なりに右折する地点までさらに2.5km、そこから約3.2km走行しカメハメハ・ハイウェイと交差するところで右折、 アップダウンを繰り返しながら3kmほど走ると、75マイル折り返し地点となるキング・インターミディエート・スクール(King Intermediate School)に到着する。閉鎖時間は13:15である。
100マイル折り返し地点
75マイル折り返し地点から先は、カメハメハ・ハイウェイの一本道(途中、カヘキリ・ハイウェイとの合流および分岐地点で、往路は右折復路は左折と なる)だが、大半の個所は道幅も路肩も狭く、またアップダウンも多い道となるため、初心者は無理をして挑むと、並行して走る自動車との接触事故等が懸念さ れる。途中、沖にモコリイ(通称チャイナマンズハット)を望むクアロア・ビーチパーク、その近くのクアロア牧場などを通過、カアアワの町を示す看板を横目 にさらに数マイル走行しようやく100マイル折り返し地点のスワンジービーチバーク(Swanzy Beach Park)に到着する。最遠距離にも拘らず、12:15には閉鎖されてしまう。ここの景色もまた絶景である。なお、道路の反対側にセブンイレブンがあるため、折り返し地点に到着した多数の参加者が利用している。
ゴール
各参加者はゴール後事務局に行き、自分が完走した距離を申告するだけで、完走証明書が発行される。本当にその距離を走破したのかどうかのチェック は、行われていない模様である。もっとも、チェックポイント通過のステッカーが発行され、これをゼッケンに貼る事になっている(ステッカーが無いと完走が 認められないというわけではない)。閉鎖時間は17:30である。各参加者は、スポーツマンシップに則り公明正大に自己申告しなければならない。